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アミノ酸ダイエット(一日1枚ダイエット)


「高野豆腐の日」を制定
こうや豆腐DEはじめる新食生活

‘みんな’のしあわせ願う、こうやの話
家族の“しあわせ”願うおせちの話






一日1枚、こうや豆腐を食べる
『出典:ゆほびか2003年12月号』
 
 こうや豆腐は含め煮にして食べることが多いようですが、和風でも洋風でもおいしくいただけます。食事に積極的に取り入れてください。
 こうや豆腐はいつ食べてもかまいませんが、ダイエット効果を高めるためには、夕食時に食べるとより効果的です。睡眠中は代謝(体内でのエネルギーの処理)が活発になるからです。ただし、こうや豆腐のグラタンなど油を使って調理した場合は、昼食時か朝食時に食べるほうがよいでしょう。
よくかんで食べる
 
 こうや豆腐は良質のアミノ酸をバランスよく豊富に含んでいるうえ、おなかが膨れやすい点からも、ダイエットに適した食材です。ゆっくりとよくかんで食べると、食べすぎを防ぐことができます。
 
ビタミンB2をいっしょに取る
 
 こうや豆腐を食べるときに、ビタミンB2を含む食材をいっしょに取ると、より効果的です(ビタミンB2を多く含む食材は、ウナギ、ホウレンソウ、キノコ類など)。
 ビタミンB2は糖質、脂質、たんぱく質の代謝に働く栄養素で、こうや豆腐に含まれるアミノ酸の働きがよくなります。
 
適度な運動を心がける
 
 ダイエットで重要なことは、単に体重をへらすのではなく、体脂肪を落とすということです。
 よく、脂肪が燃焼するには運動を始めてから約20分かかるといわれていますが、それは、脂肪を分解するリパーゼという酵素が、高温の条件下で活発に働くからです。
 こうや豆腐に多く含まれる、脂肪の燃焼に関与するアミノ酸を体内に取り入れると、リパーゼの働きが活発になります。
 その結果、体脂肪が速やかに分解されて、遊離脂肪酸として血液中に送り込まれます。ここで、運動が重要になってきます。
 こうや豆腐を食べてから運動をすれば、血液中の遊離脂肪酸がエネルギーとして燃焼し、消費されやすくなるというわけです。
 また、脂肪分解酵素であるリパーゼは、高温下で活動が活発になると説明しましたが、運動によって体温が上がると、リパーゼの働きもさらに活発化します。ストレッチや入浴、ウォーキングなど、できる範囲でけっこうですので、運動を取り入れれば、それだけこうや豆腐ダイエットの効果が大きくなります。